クレジットローンとサラ金に関して
サラ金やクレジットローン会社の高い利率が違法と最高裁判所で認められてから、サラ金やクレジットローン会社は悪知恵を付けてきています。
サラ金、クレジットローンの会社も生き残りに必死なのは分かりますが往生際が悪いと常々思います。
その悪知恵ですが、
○ 過払いの支払いを粘って、時間をかせぐ
○ 電話をかけてもでない
○ すぐに裁判を起こし、長期化を狙う
○ 過去の取引の履歴を隠してごまかす
○ 引き直し計算の解釈の差が大きくなっていく
この他にも様々な手法を考えてきます。
しかし、時間の経過と共にサラ金、クレジットローン側が有利な判決が出始めていることも事実です。
去年であれば、過払い金がすんなり5パーセントの利息をつけて105パーセントで和解できたケースが今年になり100パーセント未満になるケースが増えています。
サラ金やクレジットローンの会社はずる賢い方法を考えています。
このまま、サラ金、クレジットローンなどの会社にとって有利な判決が増えるとどうなるのでしょうか?
2007年に過払い金が134万円戻ってきケースが、2008年では、過払い金が87万円になり47万円損をしたということになります。
「去年、過払い請求をすれば良かったなー」こんなことになっています。
詳しい理由はこの場では説明がしにくいのでできませんが、悪知恵です。
裁判所の判断により決まりますが、裁判所はサラ金会社やクレジットローン会社がこれ以上不利にならないように判決をだしているような気がしてなりません。
裁判所の裁判官も裁判所に雇われています。
公務員であり、サラリーマンなのです。
いろいろとしがらみはあるとは思います。
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