平成20年6月10日に最高裁判所において画期的な事がありました。
既にご存知かもしれませんが、お知らせしますね。
ヤミ金被害者がヤミ金に賠償請求をした場合に認められる財産的損害は、
返済した「全額」か、それとも全額から借りた分(元金)を引いた「差額」かが争われた訴訟の
上告審判決がありました。
那須弘平裁判長は、賠償額を「全額」とする初判断を示しました。
ヤミ金側に差額分の支払いを命じた2審高松高裁判決を破棄し、
賠償額算定のため、審理を同高裁に差し戻しました。
この争点は、「全額説」と「差額説」に別れていましたが、今回の最高裁の判断で全額説が確定しました。
ヤミ金が違法であるのでこのような判断になったと思います。
この裁判は、指定暴力団山口組旧五菱会のヤミ金事件に関係しますが、
「ヤミ金に異常な高金利を取られて被害を受けた」として、四国に住む11人が、
旧五菱会幹部の“ヤミ金の帝王”といわれ怖れられている梶山進受刑者(58)に賠償を求めていた裁判です。
ヤミ金からお金を借りても、元金と利息の全てがヤミ金から借りた人へ戻ってくる可能性があるということです。
ただし、素直にヤミ金が払うことはないと思います。
ヤミ金は元金も取られてしまうのですから、怒りますよね。
画期的な判決ですね。
ヤミ金つながりでもう一つ、社会保険庁の職員がヤミ金に保険料の払いが滞っている方のリストを
お金をもらって流していたことが判明しました。
ヤミ金はこのリストを使ってお金に困っている方へ連絡してお金を貸していたようです。
そして、あれーと思ったのが、
この社会保険事務所が、私の事務所の管轄でした。
昨日行ったばかりでした。
大分の教員もそうですし、公務員は悪い人も多いですね。
大分の教職員に限らず、他の県でも同じようです。
私が知っているのは岐阜県です。
理科の先生として採用されたのですが、その人は理科の教員免許がなかったのです。
その人の教員免許では採用できないから、他の教科で採用したようです。
教職員はコネが大きくものを言う世界のようです。
教職員は、何か上司に楯突くと、養護学校送りになると知り合いの先生に聞きました。
かなり閉鎖的な社会ですね。
世の中が良くなると良いですね。
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