自己破産 連帯保証人


自己破産自己破産よくある質問一覧自己破産 連帯保証人

自己破産と連帯保証人 質問の目次

自己破産をすると連帯保証人の責任もなくなりますか?
自己破産をして債権者から連帯保証人に請求された場合どのように対処したら?

 自己破産をすると連帯保証人の責任もなくなりますか?

 

なくなりません。

主債務者(お金を借りた本人)が自己破産により
借金の支払い義務が免除されても、連帯保証人の
保証債務の履行義務は免除されません。

主債務者が自己破産を行うと、通常、債権者(貸金業者)は
連帯保証人に対し借金の一括返済を請求します。
そして、連帯保証人は債権者(貸金業者)から請求された
金額を支払わなければなりません。

債権者(貸金業者)から請求された金額を連帯保証人が
支払えない場合は、連帯保証人も自己破産を含めた債務整理を
検討する必要があります。

とはいえ、主債務者が自己破産を思いとどまることも良くありません。
主債務者も経済的、精神的に追い詰められて自己破産を検討
しているはずです。

連帯保証人付きの借り入れがある方が自己破産手続きを
選択する場合は、事前に連帯保証人の方へ事情を説明し
理解を求めて頂きたいと思います。

 自己破産をして債権者から連帯保証人に請求された場合、
 連帯保証人は、どのように対処すればよいですか?

自己破産手続きを行ったことにより連帯保証人に
一括請求がなされた場合、 連帯保証人として対処
する方法は下記の2つがあります。

①一括で返済する方法(場合によっては分割で返済することも可能です)
②連帯保証人自身が債務整理(自己破産など)を行う方法

いずれにしろ、自己破産手続きを行う方が、事前に
連帯保証人に対し事情をご説明することで、
連帯保証人にいきなり一括請求がなされることは
回避できると思います。
事前の打ち合わせをしっかり行いましょう。

 

 

 

ご相談はこちら

PageTop



Copyright© 2007-2017■ 借金110番 ■All Rights Reserved.